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excel複数条件に合う空白以外のセルを数える DCOUNTA関数 [Excel]

excel複数条件に合う空白以外のセルを数える DCOUNTA関数

excel複数条件で空白以外のデータを数える DCOUNTA 関数

特定の複数条件たとえば、「希望は30歳以上の男性です。」のように、

名簿から、男性だけ、30歳以上は何人などというように、複数条件に合うデータを数えるにはどうしたらいいでしょう。

何千、何万もデータがあるような大きな表では、特定の条件のデータがいくつあるかを数えるのは大変です。

"excel2021510-458-1"
excel2021510-458-1.jpg
この場合は、DCOUNTA(ディーカウントエー) 関数を使います。

DCOUNTA 関数は、

データベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中の

空白でないセルの個数を返します。

D"excel2021510-458-2"
excel2021510-458-2.jpg
同様の関数に、DCOUNT関数がありますが、

DCOUNT関数は、数値データの個数を数えるものです。

一方、

DCOUNTA関数は、空白以外の数値や文字列などすべてのデータの個数を数えることができます。

DCOUNTA書式

    =DCOUNTA(データベース, フィールド, 検索条件)

    

□■ ポイント ■□

(1)DCOUNTA関数の集計条件は表形式で設定します。

(2)DCOUNTA関数を使うには表の形に注意してください。

excel複数条件、30歳以上で、男性だけをカウントする 

【問題】

下記の表で、30歳以上の男性の会員数を何人かカウントしなさい。

また、30歳以上の男性の会員と25歳未満の女性の会員数は何人かカウントしなさい。

"excel2021510-458-3"
excel2021510-458-3.jpg
≪考え方≫

(1)検索条件をE2:F3セルに入力します。

"excel2021510-458-4"
excel2021510-458-4.jpg
(2)式を入力します。

「男」and「>=30」ですので、同一行に書きます。 DCOUNTA関数は『空白でないセルの個数』をカウントします。

集計項目(フィールド)にはB2,C2,D2のどれを使ってもOKです。

どの列のセルを数えてもOKということです。

"excel2021510-458-5"
excel2021510-458-5.jpg
=DCOUNTA(B2:D40,C2,E2:F3)

または

=DCOUNTA(B2:D40,"性別",E2:F3)

 など
式を入力すると、結果はこのようになります。30歳以上の男性の会員数は7人です。

"excel2021510-458-6"
excel2021510-458-6.jpg
カウントに、女性で25歳以下も加える場合は、条件を下の行に追加します。

"excel2021510-458-7"
excel2021510-458-7.jpg
DCOUNT関数は、数値が入力されているセルの個数を数える

同様の関数に、DCOUNT関数がありますが、DCOUNT関数の方は、数値が入力されているセルの個数を数えるものです。

"excel2021510-458-8"
excel2021510-458-8.jpg
DCOUNT関数を使った式は、

=DCOUNT(B2:D40,D2,G2:H3)

DCOUNT関数は数値が入力されているセルの個数を返すので、フィールド(集計項目)は、D2を指定しています。どちらも、答えは同じになります。

今日のカンタン!Excel塾の講義は以上です。お疲れ様でした。
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